2018年12月20日

Webドラマ【小岩セブンズ】

ご無沙汰しとりやす!!!!

なんだかんだと、個人活動や、新しいプロジェクトの打ち合わせだったり、更新もせずバタバタしてたら、

あっという間に年末!!!

皆様、お元気でございますか?

ドリル饅頭中西です!!!

気持ち悪いですか、フォント。
そうですか。謝ります。

ゴメンなさいっ!!(O_O)

そして、今回も読み応え充分な長い記事です。

3日ぐらいかけて一文字一文字、よく噛んで、最後までお召し上がり下さい

と、言うわけでね、相変わらずデカ文字に沢山、色をつければ良いと思ってるあたくしですが、タイトルにも掲げました通り、今度は舞台ではなく、Webドラマの脚本と監督なんかをやってしまいます。

もうね、何でもやります!!

AF772738-2FEA-4907-A1ED-2DA9E80E81C9.jpg

だって人間いつ死ぬか分からないんだから、やれる時にやりたい事はどんどんやって行こう、みたいなね、悔いのない人生を歩んで行かなければならないのであります。

まぁ、舞台もそうですが、映像は特に事前準備が大切なので、毎日毎日、必死こいて準備している訳ですが、この準備期間中に死んでしまったら、元も子もないので、大胆に両手を広げながらね、しっかりバランス取って道を歩んでおります。

ヤーーーーーッ!!!!

468B94AD-E920-471C-8ADF-B54F19E08DBA.jpg

今回の「小岩セブンズ」ですが、特に公式サイト等は存在しませんので、こちらで少しあらすじと言うか、内容のご説明を致しますと、ズバリ、7人制の女子ラグビーチームを軸に繰り広げられる



下町のスポ根です!!!!



ええええええええ!!!!!!

FC52DD0D-7DEA-488A-A579-36BE94D36F92.jpg


はい。

ミシェルもビックリでございます。

驚かれる方も多いかと思います。そりゃそうです。そんなの今まで書いたこと無いんですから。前回の「乱離骨灰」で繰り広げられた、暗くドロっとしたドリル饅頭のイメージからは想像もつかないぐらいカラッと明るいお話しに仕上がっております。
ドリル饅頭は、なるべく「今回は前回と全く違ったモノをやろう」と意識しておりますが、今回はあまりにも​違いすぎ​て、執筆の途中から若干、壊れ気味になりまして「これでもか!」「こんにゃろめ!」って、ぐらいにですね、それこそ、ふんだんにストレートな友情や愛情の物語を脚本にブチ込みました。

ただ、壊れ気味に書いたとは言え、ドリル饅頭こだわりの基本となる「日本の伝統文化」「その背景と歴史」などは、真面目にしっかり入れ込んだつもりです。

スポ根なのにね、どんな形でそれがリンクされていくかは、見てのお楽しみ!!!

​​よ〜し日本万歳!!!!

出演者やスタッフの参加人数が半端なく多くて、スケジュール調整に目眩がしておりますが、

そういうの書いちゃったんだから仕方がない!!!

やるしかないっ!!!

やってみたら意外と楽しいのっ!!!!

よ〜し日本万歳!!!!

ひゃっは〜〜っ!!!!

AA9366F9-CBE8-4F89-AE04-12D660E58B80.jpg

相変わらず好き勝手やっておりますが、それはもう、いつものことです。
何事もにおいてもそうなのでしょうけど、大変だったり、苦しいこともありますが、その先にある楽しいことの方が大きい。大変だった事も、終わってみれば、笑い話になることが多い。

何でもネタ作り!!!!

そう言う精神で思考を切り替えないと、乗り切れないし、前へ進まない。少なくともあたくしはそうです。一人で出来ることなんかたかが知れてるし、関わって下さる皆さんの協力で一つの作品を作り上げる。楽しいじゃありませんか!!
こうやってブログを書きながら、書いてるだけでワクワクしてきちゃいますよ。



既に色んな人を巻き込んじゃってますからね!!!!!



後には引けない訳ですよ、引くつもりも無いけど!!笑笑



​前へ



今は亡き日本ラグビー界の神様と呼ばれた、明治大学ラグビー部監督、北島忠治監督のお言葉です。

たった一言なのですが、ラグビー経験者であれば、その言葉の重み、そこに込められた沢山の意味と信念、北島監督の想いに触れ、奮い起ちます。今回に限らず、何事においてもあたくしが壁に立ちはだかった時、いつもこの言葉を思い出し、今日まで生き抜いて参りました。

小岩セブンズ、キャストオーディションの面接選考も昨日、無事に終わり、ようやく色々出揃った感じです。

有難い事です。

まだ無名な脚本、監督の私が作ろうとしている作品の為にオーディションを企画して下さった関係スタッフの方々、オーディションに志願して下さった応募者の方々、それを見守って下さっている視聴者の方々。

撮影はまだ始まってもおりませんが、既に皆様への感謝の気持ちでいっぱいです!!!

本当に有難い。

心から感謝。

ありがとうございます!!!

嬉しい事に、オーディションは、当初の私の予想を大きく上回る女優陣のポテンシャルの高さに驚かされました!!

これは本当に感激しました。

大収穫!!!!!

私の悪い癖なのですが、すぐ「その人の良いところ」を発見しようとしてしまうレーダーが過剰に働いてしまって、配信中だという事を忘れそうになるぐらい、お遊びなしで一人一人を夢中で観てしまいました。

マシェバラさんの運営スタッフ様には大変、ご心配をお掛けし、申し訳なかったのですが、配信中、私は全くメモなどは取っておりませんでした。それを見ていた運営スタッフさんはきっと「何も書いてないけど、ちゃんと覚えてるのかな、やる気あんのかな」と、少し心配になったと思います。

私がメモを取らなかった理由としては、タイトな進行の中で、一秒たりとも志願者達の一挙手一投足を見逃したくなかったと言うのが一番の理由です。メモ記入している最中、志願者が素晴らしく輝いてしまっては大変です。それはすなわち輝きを見逃してしまう行為になるのです。志願者である彼女たちを一瞬たりとも見逃してはいけない。
審査中は勿論のこと、スタンバイしている時の彼女たちの姿も含め、とにかく限られた時間の中で精一杯、隅々まで見てあげなくては、審査する側として申し訳ないと思ったからです。メモ書きや記入に関しては、審査員で同席してくれたカメラマンの宮崎陽介君と、演技審査で全員の相手役をして下さった桐生あやめさんにお任せし、お二人ともそれに快く協力して下さったお陰で、私は一秒たりとも手元に目を落とす事なく、全力で皆様を見る事が出来ました。

宮崎陽介君と桐生あやめさん、お二人には本当、感謝です。


そんな訳でございまして、せっかくオーディションを受けて下さるっている皆様が、どこで輝くか分からない一瞬の輝きさえも見逃すまいと、こちらも必死だったのです!!!


ねっ!?
急に真面目なこと言い出すでしょ、あたくし。
記事、冒頭のおふざけみたいなのは何だったんだ!?



って、言うのもいつもの事なので、ご容赦下さいませ!!

とにかく昨日のオーディション、今でも、全員の名前と顔をハッキリと覚えております。

昨日は絶対、緊張してたと思うな、皆さん。

そう思ってしまったら、昨日は僕も段々、胃が痛くなってきて・・・。配信が終わった後、ふと気づけば、脇の下の汗がとんでもない事になっていました!!!猛烈にビショビショでした。きっと僕が一番緊張してたんだと思う。


だって、逆の立場だったら、あたくし、あんな堂々とパフォーマンス出来ただろうか?自信ないわ・・・。


普段から皆さん配信してるから、場の空気に慣れてるとは言え、オーディションって空気感が独特だし、昨日は審査されるというプレッシャーもあっただろうから、大変だったと思うのですが、いやいや・・・こっちの心配なんか、なんのその!!パフォーマンスが凄かったんですよ、志願者全員!ちゃんと考えてきてくださってたし、こちらの意図を分かって演技してくれていました。僕は例え、演技が下手だろうが、セリフが飛ぼうが、一向に構わなくて、とにかく「どうやるか考えてきた」「ひた向きに一生懸命」であれば、それでもう、合格だと思ってました。一番見たかったのは、このドラマに対するやる気が見たかったのです。

僕が最近、一番、苦手な「実写なのにアニメ声優のようなセリフの言い回し、アニメーションのような動き」をする方が一人も居なかったのは本当に感激した。最近、舞台なんか見に行くと本当に多いんです、そういう演技しちゃう人。観ているこちら側としては、本当に勘弁してくれってなる。何故、普通に喋れないのか、何故、そういう解釈をしてしまったのか、いぶかしいにも程がある。そういう動きやセリフ回しは、アニメであるからこそ成立する訳であって、まぁ百歩譲って、今流行りの「2.5次元舞台」であるなら、それもまだ仕方がない。しかし、そうではない、普通にリアルなお話しなのに、人間離れした人間を演じ、それを客として見せられた時は耐え難い時間となる。本当にダメで観劇途中で気分が悪くなり、腹が立って帰ってしまった事もある。

個人的な好みの話しなのかも知れませんが、あたくし思うに、全体がシリアス芝居なのにアニメが一人入っていたら、その作品の世界は、その時点で全てぶち壊されてしまいます。完璧に修復不能です。

声優と顔出しの俳優、どちらもされている方が知り合いに何人かおりますが、その方々は、舞台に出てる時とアニメで声当ててる時の芝居は、全く違いますからね。それがまぁ、本来、普通だと思うのですが、アニメがこれだけ普及しておりますので、それが全てにおいて正しいのではないかと、錯覚してしまう演者が多いのもまた事実。そんな訳ないんです。現実は現実の良さ、アニメはアニメの良さ、現場、現場で、そこを尊重した演技をして欲しいのに・・・。

ちょっと悲しくなっしまいます。

それぐらい、最近は、もうそういうアニメっぽい芝居をどんな状況でもやってしまう演技が本当ダメになってきた所だったので、昨日も、そういう人が居たらどうしようかなと、不安な気持ちを抱えながら会場に入りました。

が、しかしっ!!!!!

そんな不安は全く必要ありませんでした!!!!!!!

やれば出来る子しか居ませんでした。



まず、1組目。

トップバッターは、
小松崎さんと、田森さん。

何の予備情報も与えられないまま、いきなり審査に突入してしまったにも関わらず、しっかりとこちらに色んな想いや表現を届けてくれました!トップバッターって、それだけでハンデになってしまいがちですが、そこもちゃんと踏まえた上で見させて頂きましたので、ご安心ください。トップバッターとしての在り方、堂々とした表現が二人とも素晴らしく、個人的にかなり高評価です!!田森さんの意気込み、的確なお芝居と、その熱量、身体能力の高さ、しっかり受け取ってます。小松崎さんは、舞台で鍛えた声量と迫力、熱量、審査員一同、二人のトップバッターに圧巻させられました!


二組目。

犬嶋さんと、秋本さん。

このお二人も凄かった!犬嶋さんは初演技とは思えないポテンシャルと雰囲気、更に滑舌も良く、配信終了後の帰り道、審査員三人ともその凄さに感心してました。秋元さんは、現役の高校二年生で、あそこまで落ち着いた雰囲気を持ってるとは本当、良い意味で先が末恐ろしいです。可能性の広さをもっと観てみたくなりました。二組目のお二人は個性がしっかり出ていて、かなり好印象。もっと色々観たかったけど、時間が足りなかったのが本当に残念でした。


三組目。

村山さんと、池森さん。

こちらもこれまで観た方々とは全く違う雰囲気をお持ちのお二方でした。池守さんは表現する事に落ち着きさを放ってるように見え、安定感、加えてダイナミックな表現を見せてくれました。演技の完成度が非常に高いと言う印象です。村山さんは、しっかりお芝居をされる方で、全受験者の中で唯一、独自のアプローチをして下さいました。個人的には台本の期待を裏切って欲しい部分もあり、それを見事、完璧にやって下さいました。んん〜、三組目も本当に素晴らしかったです。


最終組の4組目。

最終組は最終組で、これまで登場した方々と違うことをやらなければ印象に残らないというプレッシャーがあります。ここまで素晴らしい方々ばかりだったので、さて、どう出てくるかな、と楽しみにしておりました。

並木さんと、赤月さん。

運動神経PRで赤月さんが披露して下さった「エアー卓球のラリー」は、同席した審査員、宮崎君が大好きだったようで、帰り道もその話しをしてたぐらいです。しっかり印象を残すというのは表現者としてとても大切ですし、その武器を持っている赤月さんは素晴らしいと思いました。並木さんは、これまた何とも例えようのない、今までの方々とは似ても似つかない独特な雰囲気をお持ちの方です。私が芝居審査で書いた台本に出てくるキャライメージを、そのまま反映してくれていたのが並木さん。私が書いた当初のイメージ通りに演じて下さいました。やられたと思いました。最終組も本当に凄かった。


と、言った具合にですね、誰が受かってもおかしくない!!!!

逆にこちらとしは、
誰が受かっても大丈夫!!!!


とにかく全員、最後までこちらの期待を一切、裏切りませんでした。今まで経験した過去のオーディションでは、こういパターンが無かったので、配信終了後、マシェバラの運営さんに「最終選考に残っているだけあって、皆さんポテンシャル高かったです。これは持ち帰ってからが非常に難しい審査になってしまいました・・・」と、ついこぼしてしまいました。本来、審査に携わらないマシェバラの運営さんにそれをこぼしてしまうぐらい悩んでますし、結論を出すのが難しい。

許されるなら全員、出て欲しいです。

しかし、脚本は既に出来上がってしまい、それに沿ってロケ地や他出演者の調整準備が進んでしまっている以上、合格枠はどうしたって増やせないし、今回は御免なさいしてしまう人も出てきてしまう・・・。

ただ、これだけはハッキリと申し上げておきたい。
これは詭弁でも何でもない。

昨日、出会ったのだから、必ず、またどこかで出会えます。

だって、昨日、私が観たのって、たった8人ですよ!?私にとってこれまでの作品の中でも特に思い入れの強いラグビー作品で、その記念すべき作品の最終選考に残った8人の顔を今後、忘れる訳がない。作品概要しか知らされていないのに、そこに出たいと思ってくれて、本気で志願し、昨日まで残ってくれた8人をどうして忘れる事が出来ようか。オーディション用とは言え、私の書いた台本を緊張の中、一生懸命、色々考え必死に演技してくれた8人全員を僕は絶対に忘れない。忘れられる訳がない!!
今回は最初から合格枠が決まってあるので、全員は無理でも、いつか必ず全員と違った形で一緒に何かを作ってやる!!!

あたくしがいつも周りから指摘される人間的に甘い部分。



「出会った人とは、必ず一緒にお仕事をしていく!!」




そう思って今日まで来ているのですが、周りは「全員ってのは無理ですよ!」と.、言ってきます。果たして本当にそうでしょうか。やろうと思ったら本当に出来るんじゃないでしょうか。機会は作るもんです。少なくとも私は出来ると本気で信じてます。そうやって今日まで来ましたし、それがご縁で今も好き放題、お仕事させて頂いております。本気でやろうと思って、しかも本当に行動しなきゃ何も出来ゃしません!!

小岩セブンズもここまでくるのに約一年という準備期間を地味に要しております。スタート当初は、本当に大変でした。プロデューサーと二人で何度も頭を抱え、深夜のファミレスで、もうダメだ、やっぱり無理だ、と、何度もくじけそうになりながら、それでも捨てず、投げ出さず、諦めず、やっと昨日のオーディションまで辿りつきました。僕とプロデューサーの想いを伝え、今までの常識をくつ覆すような簡潔な現場のイメージ、そういう環境であればこそ、そこでしか生まれない現場の空気と一体感、そういった事に賛同下さる大人達は、実際なかなかおらず、門前払いを食らうばかり。快適で安全な環境に慣れてしまった大人達を動かし、賛同を得るのは、本当に至難の技でした。



でもね、信念と根性で乗り切った!


大人達に理解をして貰うのは凄く大変だったけど、最後はプロデューサーが本当に頑張ってくれました!
ありがたいっ!

調子に乗って、まだまだ頼ります!!!笑笑

これが終わる頃にはプロデューサーが死んでしまうかもしれません!笑笑


つか、本当ね、昨日のオーディションは、まだ、ほんの入り口ですし、準備段階から始動まで時間が掛かりましたが、ヘトヘトになるには全然まだ早いし、安心なんて、それこそしてはいけません。

気力、体力も今のところ温存しております!!!

昨日は素敵な8人から沢山のパワーを頂戴しましたからね!!!!

やる気充分!!!!!


​前へ



よ〜〜〜し、やったるぞっ!!!!



ラグビーを知らない人でも、それがどんなに素晴らしいスポーツかをお伝えしたいし、ラグビー経験者が見ても納得出来るような作りにしたい。
更に、メインストーリーに加え、日本人の独特な文化と価値観、下町人情、家族、それら世界に誇れるものが沢山あると信じてやまないあたくしは「これぞニッポンてんこ盛り」の濃縮還元ストーリーを目指します。

辛く過酷な撮影なんか全く目指していません。

面白さをスタッフ、キャスト、一丸となって徹底的に追及しながら、サクサクと全員で笑いながら撮っていきたい、それだけです。

ギュギューーーッと、短期集中で撮り尽くします!!!!

撮影は年が明けた2019年から。悠長に構えてはいられませんね、間もなく始まっちゃいます。

公開は、来年の春ぐらいには行けるのかな??

まだハッキリ申し上げれませんが、そんなイメージです。

まあ、とにかくですよ!!!

楽しすぎてブッ倒れるまでやり尽くすぐらいのスタンスです!!!

引き続き応援よろしくお願い致します!!

B8AF2DA0-2BC3-4FE8-9D08-73FCBF0FF5E0.jpg


posted by 中西広和 at 13:25| Comment(0) | 活動中! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月01日

【乱離骨灰】終演!・・③

今晩は!
惜しいかな、年越しちゃいました!!!


お付き合いでのお酒とプライベートなお酒が毎日続き、幸せな日々を送っております、ドリル饅頭の中西です。

お酒は生活を豊かにしてくれます。
皆さん、お酒を呑む時は必ず、浴びるように呑みましょう!

まだ若い時分、べろべろに酔い、帰宅し、トイレに駆け込むと、今は亡き祖母からこんな事を言われました。

呑んだら吐くな、吐くなら呑むな!

その通りです!
その教えは今も頑なに守り続けております。


さてさて!!!

いよいよ最終回となります、【乱離骨灰】終演シリーズ。最終回は

​『グループ浅草

で、ございます!!一癖も二癖もあるあるキャラクター。
浅草の街で働き、そこに根付く人達。

浅草、雷門近くの老舗肉屋で働く看板娘、

千葉ゆうこ役には荒威ばるさん!!

荒威さんとは、今回、始めてお芝居を作らせて頂いたのですが、荒威さんと言う女優さんの存在、どのようなお芝居をなさるのかは、お稽古する前から出演されていた舞台を観ていたので知っておりました。

私、荒威さんのお芝居は大変、好みでして、まだお若いのにしっかりと役を自分に引き寄せる実力をお持ちです。でも、それをご本人は無自覚に行っている部分もあり、稽古でそれを目の当たりにした私は、非常に驚きました。

凄いな・・。

本当にそう思いました。何もこちらから言わずとも、既に荒威さんは、千葉ゆう子と言う役を序盤で完成させてしまっておりましたので私から荒威さんにお芝居の注文を出す時は本当に細かい部分のディテールを作り上げる為の注文、いわば『もう、これは欲なんですが』と、言う注文しか出してないような気が致します。

次々と器用に何でも出来てしまう荒威さんでしたので、私は演出で欲をかき過ぎ、それが逆にご本人を悩ませる原因になってしまった時期もあったと思います。父親の死が人生観をも変えてしまう過去を持つ千葉ゆう子。一体、彼女は生前の父とどんな生活を送っていたのだろうか。父親の死後、幾多の苦労を乗り越え、家業を続けているが、心の中には人に言えない闇を抱えている看板娘。

結果、荒威さん演じる千葉ゆう子と言うキャラクターは私が愛してやまない深く重い闇を抱えつつも立派に今を生き抜く強い女性と言う見事なキャラクターに育まれました。

私は最終的に千葉ゆう子と言う女性は、どんなキャラクターになろうとも、私がその人の今後を楽しく想像出来れば良しとしよう、そう決めてキャラクター作りを進めておりました。結果、それが思い描ける存在となった千葉ゆう子。彼女が、これから一体、どんな人と付き合い、どんな人生を送るのか、想像するのが非常に楽しみなキャラクターとなって頂けました。

そして、荒威さん、今回は歌も歌って頂きました!!
きっと歌も行けるのではないかと、勝手に思い込み、ご本人に何の断りもなしにぶつけてみたところ、存外、なかなかの美声で曲のイメージにもピッタリとハマっておりました!ご本人は本当にマイクで歌うと思っていなかったような感じでしたけど、そこで、生では歌えませんと断られてしまうのが怖くて、私は見て見ぬ振りをしてしまいました。

そう言った具合に、荒威さんにはですね、沢山の無茶振りを今回はしてしまい、感謝の気持ちでいっぱいです!
ただ、言い訳かもしれませんけど、無茶振りをすると言う事は、それだけ期待値が高いと言うこの裏付けでもあります。
期待が高いだけに無茶だと分かっていても

「一回、やってみて下さい」

と、お願いしてしまい、それが結果、荒威さんはなんとか面白くしてしまうのです。素晴らしい女優さんです。個人的には必ず、また何か一緒にお仕事したい役者さんです!!


荒威さん、本当にどうもありがとうございました!!!



【グループ浅草】

お二人目は​、これまた結構な量の
無茶振りを今回はしてしいました。


左京院鉄山役、立川がじらさん!


いやいや、もう、これは本当に冗談じゃなく誠に申し訳ない注文が多かったと思います、がじらさん。

完全に私の好みで演出をつけてしまった部分が多いので、かなり突飛なキャクターに仕上がってしまいました。

元々の左京院のイメージは「チャキチャキの江戸っ子、鳶職人」と言うのがイメージでございました。恐らくそうする事が一番、世界観にもスッと馴染みますし、見ているお客様にもすんなり入ってくるキャラクターになっていたのではないかと予想しておりました。

ただ、稽古をしていく中で、立川がじら演じる左京院の壊し方と言うのが、半端な壊し方ではなく、こちらの想像を遥かに超えてくるパフォーマンスで演じてくれるのです。

それにこちらがお応えないのは粋じゃない、と、思ってしまい、私も面白がって調子に乗り、どんどん一緒に当初の左京院のイメージを壊しまくり、最終的には最初とは全く違う左京院鉄山が出来上がりました!

こちらの脳みそをガンガン揺さぶってくれるがじらさんのお陰様で、私は、なんだか開けてはいけない新しい扉をついに開いてしまったような感覚です。

最初のイメージを完全に捨て、全く別の新しい物を作るのと言う行為は、演出にとって勇気の要る事は勿論のことですが、それとは別に割と多くの時間と体力も同時に消耗していきます。

がじらさんの凄い所は、これは、本当に良い意味でなのですが、そんなの御構い無しに、どんどんぶっ込んで来ます。

がじらさんの稽古で、私は本当に良く笑っておりました。
何でしょうね、多分、がじらさんのお芝居って「私のどストライクゾーン」なんでしょうね、きっと。
恐らく、同じシーンで絡んでいた共演者は、皆さん、こう思った事でしょう。

受け答えの予想が全く立てられない!

そうです。恐らく、こう言ったらこう返ってくるだろうというこちらの予想は、ほとんどの場合、がじらさんには通用しません。でも、それは、がじらさんが天然とかでそうなってるという事ではないのです。私も最初は、何て天然な方のかな、と、思っていたのですが、でもそれは、どうやら、そうではなく、ガジラさんは意図的に、そうなさっている場合が多いのだと後から気がつき、私は更に驚愕を致しました。

(わざとやってたのか・・何者なんだ)

普段は落語家と言うお仕事をされておりますので、私どもとは、多少、演技の組み立て方や受け答え方が違うのは分かっておりましたし、実社会においても、そう言った異業種間交流と言うのは普段の生活の中から存在しているので、私は今回、役者さんの中に混じって落語家さんが居ても、全く問題ないと考えておりました。会話でのトーンの食い違いは、普段の生活の中にでさえ、良くある事です。そう考えれば、役者、落語家、モデル、アイドル、みんな、人前に出るお仕事ですが、見せ方は、それぞれに違います。

恐らく、がじらさんは稽古序盤の段階でかなり遠慮なさって、他の方の様子を見ながら、無難なお芝居をされておりました。それが最後は自由奔放な演技プランで演技をしてくださるようになったのが私には凄く嬉しくて、伸び伸び楽しんで演じて下さるがじらさんに対し、共演者も上手く絡んでくる。良い相乗効果が生まれ、結果、私が求めていたシーンとしての意図をより深める事が出来ました。

この場をお借りし、がじらさんにお詫びを一言。稽古の後半で、がじらさんが断れない性格だと知った後、急に

「がじらさん、リコーダー、吹けますよね」

稽古期間もほとんどなく、無茶振りとは分かっておりました、が、そちらの方が面白くなりそうでしたので、そうさせて頂きました。
申し訳ございませんでした!!が、流石、がじらさん!ちゃんと本番ではリコーダーを生演奏されておりました!

がじらさん、また機会があれば是非、一緒に作品を作ってみたい魅力的な役者さんです。


本当にありがとうございました!!!



さてさて、いよいよ、最後となりました。

今回、ご出演下さった、私の先輩に当たります、

田浦順子役、杉山薫さん!!!


田浦順子、通称、順子ママ。
カラオケスナック「甘えん坊ハウス」のママさんです。

​杉山さんは、私が初めてお芝居を始めた時に所属していた劇団の先輩でございます。
やはり先輩と言うのは何年経っても頼りになるもので、今回は、色々な面で私の影の支えになって下さっておりました。公演とは全く関係のない色んな愚痴、お芝居での相談、飲みたい時には、お酒もお付き合い頂きました。大体、オールオッケーで、とにかく何でも受け入れて下さり、本当に今回は頼らせて頂きました。なかなかこの歳になると、無償で人から助けて貰える事って、無くなってくるのですが、杉山さんには、無償の愛で、助けて貰えました!!

お芝居でも、順子ママと言う、恐らく私が記憶している中では一度も演じた事がないであろう、飛び道具的な立ち位置で、杉山さんが今まで積み上げてきた役者としてのキャリアを全てかなぐりすてるぐらいの冒険をして頂きました。

一歩間違えれば、大変、失礼なキャスティングです。キャリアがある方に、このタイミングで実験的な役と演技をお頼みするのは、割と勇気の要る事で、今回は、ダメ元でオファーしてみたのですが、これが、まぁ、ビックリするほど事務所との出演交渉等、何の問題もなくトントン拍子で出演が決定。

まさかの展開で、一旦は喜んだものの、それもつかの間、徐々に、本当に杉山先輩怒り出さないか?大丈夫なのか?と言う不安も正直、起こりました。それはそうです!
ひょっとしたら、稽古を始めて、やっぱりこういのは・・と、言わる可能性だって、ゼロではない。もし、そうなったらどうしようか、と、言う不安が出てしまうのは仕方ない事です。
いよいよ稽古が始まり、すぐにその不安は消え去りました。意外や意外!!杉山先輩、結構、楽しんで稽古をしているではありませんか!?何なら自ら手を汚すような危険な演技もされている。もっと言うと、それに歓喜しながら何度も自ら進んで手を汚しているようにさえ見えました。

先輩って、凄い。
先輩って、偉大。

もう、その姿を直に見せて頂けただけで、私は今回、乱離骨灰をやった甲斐がありました。
改めて先輩に色々と教わり、これからの糧となる「種」を沢山、頂きました。これを小劇場界という大きな畑に撒き散らし、ちゃんと芽が出るように育てます!!

わたしにもいつか後輩と呼べるような人が出来たら、杉山さんと同じように、現場では支えにならないといけないな、と、思いました。

演技は、私の要求を全て飲み込み、黙って黙々と職人のように演じて頂きました。

本当に感謝です!!

杉山さん、ご出演、本当にありがとうございました!!!!

と、言う訳でございまして、軽うじて、年をまたいでしまいましたが、乱離骨灰、ありがとうございました!!

そして、ドリル饅頭を今年もよろしくお願い致します!!!



それでは、昨年のお礼と新年のご挨拶でございました。


今年一年、皆様のご多幸とご発展を心よりお祈り申し上げます!!!

posted by 中西広和 at 01:13| Comment(0) | 活動中! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月29日

【乱離骨灰】終演!・・②

今晩はでございます!


​​と、言う訳でございまして、年末ですので、少々お酒もたしなみながら、どんどん書いていこうと思います。




終演その②
今回はグループ都庁でございます。

まずはー・・・

都知事、郷出百合子役、たにぐちいくこさん。

たにぐちさんとは、もう古いお付き合いになります。それこそ、10年以上のお付き合いとなるのですが、たにぐちさんのポテンシャルの高さは、昔から良く存じ上げておりまして、今回は、ほぼ、当て書きと言う大胆な行為に打って出てみました。
たにぐちさんは、鋭い感覚でお芝居をする方ですので、破天荒な型破りな役を振りますと、本当に既成の枠に囚われない自由な演技をして下さいます。時として自分自身を制御不能な状態にまで追い込み、抜群に面白い演技を見せて頂けるのですが、制御不能な時でさえ、ご自分を見失っていると言う訳ではなく、

「今のはちょっと自分でもやりすぎたな、と、思いました」

と、きちんと自分自身が飛び出したしまっている時の演技を自覚をされているので、とても演出がつけやすい役者さんです。

今回の都知事は、コスプレと登山が趣味と言う設定。
コスプレの趣味を生かし、普段は都知事と言う身分を隠し、一般市民に紛れ、社会情勢や市民生活から情報収集を行っている特異なキャラクターでした。

ただ、この特異なキャラクター、問題も多くありまして、台本上だと、コスプレをどこまで本気で楽しんでいるのかが良く分からないセリフが多いのも事実。コスプレを楽しんでいるのかと思いきや、それは変装だと言うニュアンスの事を言ってみたり、コスプレに関して本気の発言もしている。
となると、どこまでが本気のコスプレで、どこからが、都知事としてのカモフラージュなのか、線引きが非常に曖昧な状態でした。そこをたにぐちさんが、一体、どう言う処理をされたのか、実は私も良く分かっておりません。
ただ、一つ分かっている事は、

違和感なく全て成立させていた!

と、言う事です。これはとんでもない事です。感情の流れなどは一切、無視した無茶なセリフも多かったので、そこを難なくあっさり乗り越えてしまうたにぐちさんは、私の良く知るたにぐちさんで、今回もその期待を裏切る事なく、大いに応えて下さいました。
たにぐちさんは、私が演出で出す注文に対して、何一つご自分の意見を述べる事なく、二つ返事で「はい!分かりました!」と、仰って下さるので、私は絶大な信頼を寄せております。たにぐちさんが今まで、分かりました、と、言って出来なかった事がないからです。私から言わせると、とんでもないモンスターです。到底、私だったら出来ないような事もたにぐちさんはあっさりやってのけてまうのです。
たにぐちさんは、恐らく天才なんだと思います。 そのようなお方が私の作品に幾度となく出て下さる事に感謝の意を表します。たにぐちさん・・・

本当にありがとうございました!!

また是非、ご一緒したい役者さんです。




その都知事のライバルとでも言いましょうか、都庁では、都知事の政策特別秘書と言う役がございましてた、

篠塚正剛役、芳賀晶さん!!

多分、役名、役者名、どちらも、読み仮名をつけないと、きちんとよめなさそうですので、フリガナをお付け致しますね。

しのづかせいごう役、はがひかるさん

この読み方が正解です。
普段は熱帯と言う劇団で活動をされている芳賀さん。芳賀さんとは共演歴はあるものの、私の作品に出て頂くのは初めてでございました。芳賀さんの演技力がズバ抜けて良いのは、その当時から身をもって感じていたのですが、そのポテンシャルが今回、更に上がっていたことは私にとって嬉しい誤算でした。

芳賀さんのお陰様で、私が理想とする「篠塚正剛政策特別秘書官」を作り上げる事に見事、成功致しました。篠塚は所謂、分かりやすい悪の根源。自分の私利私欲の為なら、どんな悪事にも手を染める事が出来る人間。陰険、陰湿、陰鬱、とにかく派手さのない「陰」の塊のような、汚くねちっこい人間を作り上げたかった。そこを芳賀さんは良く理解して下さり、見事に演じて頂きました。
芳賀さんならではの篠塚は、出番の多い少ないに関わらず、強烈なインパクトを観る者の脳裏に焼き付けたのではないかと思います。
恐らく、今回、一番、難しいセリフが多かったのが、この篠塚という役。専門的な知識やインテリジェンスに富んだ陰湿なキャラクター故、セリフ量も膨大なさで、そのセリフを口早く一気に吐き出す。これは芳賀さんでないと出来ない芸当です。
この役が出来るのは芳賀さんしか居ないと、当初から決めておりましたので、他の役者さんでの篠塚は全く考えておりませんでした。もし、出演オファーの時点で芳賀さんにお断りされていたら、篠塚と言う役は、全て書き直さなければならなかったし、そうなると、世界観が少し弱くなってしまうなと、不安を感じていたので、芳賀さんにご出演を頂き、今回は本当に良かったと思います。芳賀さんの長所と言うか、得意技と言うか、まぁ、いささか稚拙な表現ですが、とにかくセリフを一息で限界まで繋げて言う、と、言う技をお持ちです。単純に一息でどれだけ長く言えるかなんて、レベルではなく、一息で言いつつ、全ての内容は、きちんと伝わってくる、これが芳賀さんの凄い所なのです!!

この芸当はですね、もう、冗談抜きで是非、若手俳優は盗んだ方が良いと思います。本当に凄いし、参考になるから。私には持っていない凄い武器をお持ちの芳賀さん。この人も天才なんだと思います。芳賀さん・・・

ご出演頂き、本当にありがとうございました!!

また、違った役で出て頂きたい本当に素晴らしい役者さんです。


そんな芳賀さん扮する篠塚とつるんでいた東京都治安維持局局部長、

鈴木白百合役、土屋愛貴さん
すずきしらゆり/つちやあき


土屋さんとは今回、完全に初めましてでございます。実は今だから言えますけども、「鈴木白百合」の役が全く決まらず、本当に最後まで悩んでおりました。実際、決まったのは情報公開日の一週間前でした。
それぐらいギリギリまで決まっておりませんでしたので、万が一情報公開日までに決まらなかった場合、最悪、女性から男性に設定を変更し、私が女装して演じようかとも考えておりました。ただ、そうなると完全に面白い要素が沢山、乗ってしまいますので、最終手段として考えてはおりましたが、そうならなくて本当に良かったです!!

また、鈴木役の土屋さんも、イメージ通り役にハマっておりました。
今回は時間の都合で鈴木白百合と言う人間のバックボーンなりが少ししか描けなかったのですが、実は鈴木白百合だけのお話しを書こうと思えば、それだけで一本お芝居が出来てしまう設定でした。
簡単な鈴木白百合のプロフィールです。

・鈴木白百合(27歳)
・出身地:東京
・血液型:A型

略歴
生まれて間も無く、東京都練馬区にある孤児院に引き取られ13歳までを過ごす。
13歳の時に孤児院は、都からの助成金を断たれ運営が立ち行かなくなり、廃院に追い込まる。
廃院後、白百合は路頭に迷い一時は路上生活を余儀なくされるが、住み込みのアルバイトをしながら何とか自立への道を掴み生計を立てる。ただ、この時期は、廃院へ追い込んだ都への報復と都政転覆を自らの中で密かに誓っている。
昼間はコンビニてアルバイト、夕方からは定時制の学校で勉強にいそしみ、学校が終われば明け方まで寝る間を惜しんでホステスとして働く、三足の草鞋で大学卒業までを目指した鈴木白百合。
大学卒業と同時に念願の都庁へ登庁。

ざっと、こんな感じです。
ここまでは、土屋さんには説明をしておりませんでした。説明せずとも、演じる事が出来そうでしたので、敢えて伝えず、何か聞かれたらお応えする形を取りました。結果、バックボーンや生い立ちなどを細かく聞かれる事は無かったのですが、それでもイメージ通りでしたので、結果オーライです。
とにかく土屋さんのお芝居はブレないですね。恐らく、全出演者中、一番最初の本読みから立ち稽古、本番まで、一番、変わらなかったのが土屋さんだと思います。もし、ご本人から変えてます、と、仰られるてしまうと、これは大変、失礼なお話しなのですが、多分、芝居自体は、全くブレてないと思います。

盤石。

実際、ブレないと言うのは、もはや武器にもなるし、それが役者としての強さなんだと言うことを私は今回、土屋さんから学ばせて頂きました。何回やっても同じ事が出来ると言うのは凄い事だと思います。私はしょっちゅう芝居がブレるので、まだ土屋さんお若いのですが、ポンコツ役者の私は見習うべき点が多々ございました。

今回はギリギリのオファーとなりましたが、次回からはもっと早くに出演依頼のお声がけを致します。

土屋愛貴さん!
ご出演頂き本当にありがとうございました!!!





そして、グループ都庁の最終兵器、東京都都市整備局局員、

中野一男(マムシ)役には、田中嘉次郎さん!!


田中さんとは何度か共演し、客席からも何度かお芝居を見させて頂いており、もはや勝手知ったる仲なのでございます。

田中さんとは、以前から「いつか出て下さりさい」と言うお話は何度もさせて頂いていたのですが、こんなに早く実現するとは思っておりませんでした。念願叶って本当に嬉しく思いました。

今回のマムシと言う役は、割とデリケートな設定でしたので、そのデリケートさを演じきるには田中さんの演技力が絶対的に必要でした。顔の皮膚の一部が蛇の鱗のようになってしまう病。
医学的には「先天性魚鱗癬(せんてんせいぎょりんせん)」と言うのですが、これは近親交配などが原因で魚鱗癬の子供が生まれてしまうケースがある、と言う報告があります。

私は重度訪問介護などのお仕事をしていた時の経験から、過去にこの症状をお持ちの方を担当した事がございます。たまたま私が担当した方はとても明るい方で、私がお芝居をしている事をお話しし、いつか魚鱗癬の詐欺師が出てくるようなお話しを作って欲しいと、とても気さくにお話しして下さいました。私はご自分の置かれた境遇などを屁とも思わず、次々と面白いアイデアを出してくるその方に、当時、驚きを隠せませんでした。今回のマムシのアイデアは、その方とお話ししたものがベースとなり、作り上げました。こう言う事を役者に伝えると重く受け止めてしまう方も居るのですが、田中さんの場合は、それをしっかり受け止め、暗くなり過ぎず演じてくださり、今回のお話しのテーマでもあった人の心の中に存在する「闇」をとても良い塩梅で表現なさって下さいました。

これは元々、田中さんの持つお人柄が優しく温かいお方なので、マムシと言う人間の厚みと積み上げを行う作業過程で、田中さんの根っこにあった実直さ、真面目さなどが上手く噛み合い、結果、マムシと言う素晴らしいキャラクターになったのではないかと思っております。

田中さんも非常にデリケートなキャラを非常に悩みながら、しかし文句一つ申さず作り上げて下さった事に私は感謝の気持ちでいっぱいです!!


田中さん、本当にありがとう!!!


と、言うわけでございまして、年の瀬に乱離骨灰を振り返っておりますが、皆さま飲み過ぎてはおりませんか?

私は仕事の関係で乱離骨灰が終わった翌日より、休む事なく毎日呑み続けております。

恐らく明日まで呑みは続くこととなるのですが、今日あたり少し肝臓がお疲れのご様子。今日は程々にしようかと思っております。

ただ、そうは思っていても、実際、その場におりますと、楽しい雰囲気に飲み込まれ、気づくと割と飲んでしまっているのが私の悪い所でございます。

次回の記事は乱離骨灰のキャラクターの中でも特に猛者揃いのチームになってしまった

【グループ浅草】

で、ございます。
とっても楽しく書きますので、お楽しみに!!


それでは、またっ!!!


posted by 中西広和 at 19:44| Comment(0) | 活動中! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。